９０日間　世界一周

８月０６日　天気　曇りのち晴れ一時雨　マチュピチュ遺跡見学→クスコ　１７，３７３歩

マチュピチュの宿の朝は早いです。早朝４時頃には部屋の外が騒々しくなっていました。たぶんワイナピチュへ登ろうとしている人たちかと思います。今はワイナピチュへは人数制限があり、早朝から並んでバスに乗って登ることができるかどうかという感じのようです。私もマチュピチュに行く前には、早朝に起きるのもありかなと思っていたのですが、体調を崩してそれどころではありませんでした。起きてから体温を測ります。６度４分でした。いつもよりは少し高いのかなという感じです。ただ相変わらずお腹は絶不調でした。それでも朝食を食べ、チェックアウトします。荷物は宿に預けます。宿を出ると夜のうちに雨が降ったらしく道路はぬれていて、雲も低めでした。

↑朝の村

７時過ぎにバスに乗って遺跡の入り口に到着します。ここでガイドを待ちます。

↑遺跡の入口にあるマチュピチュ・サンクチュアリ・ロッジ ↑人が多い遺跡の入口付近

ガイドの案内で遺跡に入っていきます。目の前の眺望が開けると写真などで何回も見ているマチュピチュが拡がります。この光景にはただただすごいとしかいいようがないです。ただここにも雲があり、ワイナピチュなどはまだ見えない状態です。ガイドの案内で、遺跡に入って左に入り急な階段を上って見張り小屋の方へ行きます。ここは定番と言われる撮影ポイントです。さらにガイドブックに載っている観光モデルコースを歩きます。歩いているうちに雲もだんだんと晴れてきてワイナピチュも見えてきました。この遺跡については、現地から携帯で送ったブログにも書きましたが、ただただすごいとしかいいようがありません。 写真でお楽しみください。

↑見下ろすと谷間と線路が見えます。 ↑マチュピチュにて

それにしても麓からは見えない山の上に、このような石造りの建物や段々畑が造られているというのには、驚きもありますが、神秘というか、どうやったらこのような場所に造ることが出来るのかという気すらします。 ガイドの説明は１１時頃で終了しました。その後は遺跡内を少し歩き、早めの昼食にしました。とはいっても遺跡内にはレストランなどはありません。 再入場が出来るので、一度外に出て、入り口近くの売店でマチュピチュバーガーとスプライトで昼食にしました。ただハンバーガーが３０ソル、スプライトが１３ソルなので結構なお値段です。

↑昼食

この頃には食欲は出てきていたのですが、お腹の調子はまだまだ不調です。 売店の前にはいすとテーブルが並んでいます。ここで遺跡内の案内ツアーで一緒だった家族連れと話をしました。ニューヨーク近郊に在住で、ペルーのみ８日間の日程で回っているとのことです。 昼食後しばらくのんびりしてから再度遺跡の中に入ります。

↑バスに乗る行列が出来ています。 ↑マチュピチュにて

ただお腹の調子が悪くまた雨がぱらついてきたこともあって、引き返しました。そして入り口に戻ってくると、本格的なにわか雨になりました。雨はイースター島以来です。またクスコは乾期でカラカラに乾いていますが、マチュピチュは少し蒸し暑さも感じます。クスコに比べて標高が低いこともあってか気候が違う感じです。それにしてもマチュピチュは観光客が多いです。南米で有数の観光スポットということもあるのですが・・・。ただ日本人は思ったほど見かけません。麓に降りるバスに乗る頃には激しい雨になりました。麓についても激しい雨です。なのでバスを降りてすぐのお店で紅茶を飲んで雨宿りをしていました。

↑麓の村にて

帰りのバックパッカーも満席です。そして車内の照明は電球で薄暗い感じです。帰りの列車はポロイ駅にほぼ定刻に到着です。そこからバスに乗ってクスコまで戻ります。 夕食は中華です。ワンタンと野菜炒めの野菜を食べ、炒飯は半分程度残してしまいました。また２杯目の紅茶は店員さんがサービスしてくれました。 クスコでの宿は一昨日までの宿と同じです。ただ部屋は別の部屋でした。ここのテレビはＮＨＫのＢＳが入ります。日本語のテレビは日本を出発して以来です。ただＴＯＰニュースは酒井法子に逮捕状というニュースで、ある意味日本は平和だなと感じました。

↑夕食のワンタン