90日間 世界一周
5月24日 天気 晴れ パリ滞在(ヴェルサイユ宮殿見学) 20,864歩

YHで朝食がついているので、食堂で食べました。パン、ハム、チーズ、シリアル、ヨーグルト、オレンジジュース、コーヒーか紅茶、フルーツです。シリアルはケロッグで小学生の頃に食べていた私にはちょっと懐かしい感じでした。
実質的なパリ1日目 実は今回のパリ滞在 具体的にどこに行こうかということは特に事前には決めていませんでした。で今日はヴェルサイユ宮殿に行くことにしました。ヴェルサイユという言葉からは1919年のベルサイユ条約を連想しますが、その調印が行われた場所でもあります。
まずパリの観光案内所に行きました。というのもヴェルサイユ宮殿はチケットを買うにもすごい行列で時間がかかるとガイドブックに書いてあったのです。そこで今回は元を取ることができるかどうかははっきりしなかったのですが、パリミュージアムパスというのを観光案内所で買いました。これは、2日間〜4日間のいずれか連続した日程を美術館、などに入場することができるというもので、利用可能範囲が結構広いように思います。





↑パリの街角





↑セーヌ川のかかる橋の上より
案内所からRERの駅まで歩き、ヴェルサイユ宮殿に向かうことにしました。
オルセー駅からRERに乗ったのですが、行き先で戸惑いました。というのも列車には行き先が表示されていなく、別の文字が表示されていたのです。最初は行き先かと思い、ガイドブックで駅名を探しても該当がなく?と思いました。そしてホームにあるブラウン管のモニターをよく見ると、行き先ごとに列車に愛称みたいなものが付いているのです。念のためホームにいた係員に確認をして、乗りました。RERは2階建ての車両でした。ところでこの列車 結構のんびりとした速度で走ります。それでも30分程度でヴェルサイユ宮殿最寄りの駅まで到着しました。まず駅近くのお店でバゲットとドリンクで簡単な昼食を取ります。


↑RERの車両



↑昼食
そして宮殿に向かうのですが、ガイドブックに載っていたように、チケット売り場には長い行列が出来ていました。しかもこの日は天気がよく、気温を高かったので、長時間並ぶのはちょっとつらいかなという感じです。その点ミュージアムパスだとすぐに入場することができるので、炎天下で並ぶ必要がないだけでも大きな利点なのかなと思います。




↑ヴェルサイユ宮殿 入口手前

まずは荷物検査があります。これは他の美術館などもそうでしたが、必ずチェックがある感じです。そして別の建物でオーディオガイドも借りました。これでいろいろな説明を聞くことができるので、便利なのかなと思います。
さて私の場合、博物館、美術館の類(たぐい)は見学にかなり時間がかかります。以前にフィレンチェのウフィツィ美術館に行ったときにも3〜4時間程度かかったことがあるのです。結局ヴェルサイユ宮殿で建物内部の見学で2時間程度かかりました。それにしても豪華さにしても、部屋の多さなど、スケールの違いを感じます。



















↑ヴェルサイユ宮殿 建物内部

その後は庭園を見て回ったのですが、ここの広さも半端ではなく、また暑さと日差しの強さで結構疲れたというのが正直なところでした。また緑と噴水などがあり、スケールの大きさを感じます。宮殿から庭園は歩いて見て回ったのですが、庭園からの戻りはミニトレインを利用しました。

















↑ヴェルサイユ宮殿の庭園

この日の夕食はYH近くのマックで済ませました。
正直フランスの物価の高さにはちょっとびっくりという感じです。もっともこれには20%近い税金が含まれているということもあるのかとは思いますが・・・。



↑パリのマクドナルドでの夕食
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