今日も日差しは強かったのですが、風はちょっと冷たい感じでした。
ここのところ朝は少しのんびりです。ホテルを出たのは１０時を回っていました。
まず列車の時刻などを調べたかったので、パレルモ中央駅に向かいます。そして朝食も駅構内のシェフエキスプレスです。１０１番のバスと８０６番のバスを乗り継ぎＭｏｎｄｅｌｌｏ（モンデッロ）に行ってみました。ここは白い砂浜と青い海が広がるパレルモ市民の海水浴場といった感じの場所です。特に泳ぐ訳ではないのですが、青い海を見たくて足を伸ばしてみました。
さて８０６番のバスですが、一部後部がオープンデッキになったバスがあります。今回はたまたまこのバスが来たので乗車してみました。もちろんオープンデッキの部分に座ります。バスは街を抜け、緑の中を走り、海に向かいます。そして３０分程度でモンデッロに到着です。

さて今日は月曜日なのですが、ビーチはにぎわっていました。若い人の姿も結構見かけたので、ちょっと不思議な感じもしているのですが・・・。
それにしてもここの海も青いです。またビーチの両側の奥には絶壁といった感じの山がそびえているというのも、すごい感じに思えます。また片方の絶壁には雲がかかっていました。

途中で８０６番のバスで一緒だった男性の２人連れとすれ違いました。その時に声をかけられ、？と思ったら、この先のホテルの敷地内に塔があって、フロントに断れば写真を撮りに入ることができるという主旨のことを話してくれたように思えました。なので、私もそのホテルに行ってフロントに立ち寄るとＯＫとのことだったので、中を歩いていました。すると今度はバーの係員に声をかけられ、その旨を話すと、どこかに電話で確認をした上で、バーの前のテラスまでしかダメということをいうのです。どういうことなのか、？なのですが、どうこう話すことが出来るほどの英語力はないので、素直にテラスでちょっと撮影をしただけで、ホテルを後にしました。なので結局塔は撮ることが出来ずじまいでした。
さてビーチの端から端まで歩いていると、途中で屋台のおじさんに声をかけられました。何かと思ったら写真を撮ってほしいという感じだったのです。で写真を撮ると今度は送ってほしいという感じだったので、住所を書いてもらいました。ただ私が帰国するのは、まだ先です。いちおう数ヶ月先になる旨をかなり怪しい英語で話したのですが、理解してもらえたかどうかは？です。
どうでもいいのですが、何故か男性に声をかけられます。どうせなら素敵な女性に声をかけられたいものですが、そうはいかないようです（爆）
それにしてもここのビーチも白い砂浜と青い海でまさに絵に描いたような場所という感じがします。ここもホテル、Ｂ＆Ｂ（ベッド＆ブレックファースト）の宿などがあって、滞在型の人もいるような感じです。もっともパレルモの人も水着の上にＴシャツを着てバスに乗ってやってきている人もいるようです。帰りのバスでも水着の上にＴシャツといった感じの人が結構いました。また街からそれほど遠くない場所にこのようなきれいなビーチがあるというのにも、うらやましさを感じます。
その帰りのバスですが、超満員になり、途中の停留所では積み残しや通過もしました。さらに運転が荒いのはバスも一緒ですが、ちんたらと走っている感じの乗用車を抜いたのにはあきれてしまいました。高速道路ならまだしも、一般道でというのには、さすがイタリアという感じすらしました。
さて・・・。だんだんと食事が手抜きになりつつあるのですが、今日の昼食もマックです。ただ昨日とは違い、店員にサラダに、バルサミコ酢、オリーブオイルのどちらを付けるのかを聞かれたので、オリーブオイルにしてもらいました。そして今日はグリッシーニではなく、クルトンがついてきました。

↑昼食

ところでここには自転車で上がってきている人がいました。なかには日本人っぽい人とイタリア人のカップルもいました。かなりの急な坂道なので、結構たいへんそうな感じです。もっともこれだけ急だと下りの方も怖そうな気がしますが・・・。
さてバスは往きと同じように急な山道を下っていきます。ここでも麓に降りてからですが、ちんたら走っている乗用車を追い抜いていきました。
ホテルに戻る前にまた一度パレルモ中央駅に行きます。今度は長距離バスの時間を調べます。また路線バスのチケットを買う時に、日本人のカップルを見かけました。パレルモではあまり日本人は見かけなかったのですが、この日はまとめて見かけた感じです。そしてホテルに戻る前にインターネットポイントでメールなどのチェックをし、夕食は昨日と同じピザをテイクアウトしました。
結局パレルモに５泊し、当初の予定とは徐々にずれています。この後も大きく変更して、ヨーロッパを後にすることになりそうな感じです。