この日はバルセロナからマドリッドへ移動します。このＹＨでもチェックアウト後もネットの作業をしていました。ＹＨの最寄り駅からメトロに乗って行きます。

ところで１等用ユーレイルパスはスペイン国鉄が主要駅に設けているラウンジを利用することができます。なのでバルセロナ・サンツ駅のラウンジを利用してみました。ここは駅の喧噪がうそみたいに静かな空間です。またフリードリンクでポテトチップなどのスナックもありました。ここのソフトドリンクでおもしろなと思ったのが、ファンタの缶です。日本だと２５０ｍｌ缶は細長いのですが、ここの２５０ｍｌ缶は３５０ｍｌ缶を短くした缶でした。またここでもネットができるようです。なのでＹＨをもう少し早くでて、ここで作業してもよかったのかなと思いました。

スペインのＡＶＥ　列車に乗るのにＸ線での荷物チェック　その後ホームに降りる前の場所で係員がチケットの半券を取ります。さらに列車のドアにはＡＶＥ嬢とでもいうべき女性係員がいて、飛行機への搭乗を連想させる感じです。車両にはシーメンスと表記がありましたので、ドイツ製なのかなと思います。
ところで１等クラスと特等クラスには食事などのサービスがあります。サービス内容は新聞、おしぼり、食事＆ドリンクとここでも飛行機を連想させるサービスです。ちなみにドリンクはスペインワインのロゼワインがあったので頼んでみました。ミニボトルでロゼでも辛口でさっぱりとした感じでした。ところでこの食事で塩とこしょうの入った入れ物があったのですが、これがこぢんまりとしてかわいい感じです。
さらにこのＡＶＥは途中駅から乗ってきた人にも同様のサービスがあります。ちょっとあわただしい感じがします。車窓の景色は緑があったり、荒涼とした光景が広がったり、トンネルになったりと変化に富んでいました。

そして到着したＥｓｔａｃｉｏｎ　ｄｅ　Ａｔｏｃｈａ（マドリッド・アトーチャ駅）。ここにあるホテル案内所で宿の紹介してもらいました。ホテルかホステルと聞かれたので、ホステルでお願いしました。ここでデポジットと手数料を払って予約完了です。バウチャー券をもらったのですが、ここにかかれているホステル名が達筆すぎて読めません。スペルを聞いて、自分で書き添えました。ここからホステルの最寄り駅まではメトロで２駅です。そこから少し行き過ぎたりしましたが、ホステルを見つけることができました。
今回のホステル　２Ｆのフロアの半分という感じです。なので入り口でインターホンを押して、バウチャーをカメラに写してドアを開けてもらいました。そしてエレベーターで２Ｆにあがったのですが、このエレベータ　外のドアは手動式でした。もちろんエレベーターのかごがそのフロアにないとドアは開かないのですが、ちょっと不思議な感じがするエレベーターでした。
チェックインの手続きをし、マドリッドは初めてかと聞かれたので、そうだと答えると地図で見所などの説明をしてくれました。さらにホステルがある通りの南側は立ち入らないようにとの説明もありました。
さてまずは洗濯です。コインランドリーを教えてもらい行きました。洗濯物を入れ、洗剤と柔軟剤を入れる場所がわからなくとまどっていると、洗濯待ちのおじさんが教えてくれました。私はそんなには入れなかったのですが、現地の人はずいぶんと大量に洗剤を入れている感じです。また洗濯物もこれでもかというくらい詰め込んでいます。よく洗濯機が回転するなという感じがします。そして乾燥機にもかなり多く入れていました。
現地の人は時間が表示されるので、その間いなくなったりしていましたが、私は洗濯、その後乾燥機に洗濯物を移して乾燥させている間ずっとお店にいました。乾燥機の中を洗濯物が舞っているのを見ているのもおもしろい感じだなと思いました。

洗濯が終わってから少し外出です。まずは歩いて列車を降りたアトーチャ駅へ行きました。ここは駅の中に植物園がある感じなのです。南国情緒があるというか、不思議な感じもします。