90日間 世界一周
6月25日 天気 晴れ マドリッド→テネリフェ(スペイン領カナリア諸島) 12,988歩

今日はマドリッドからTenerife(テネリフェ島)へ移動です。結局マドリッドでは観光らしい観光はしないで終わってしまいました。
空港まではメトロで移動します。ところでこのメトロ 車両の幅が狭い感じです。ホームから線路までの距離がそれほどありません。また通常市内中心部は1ユーロなのですが、空港までは2ユーロかかります。なので通常はない出口での切符のチェックもありました。

マドリッドの空港 ターミナルが1〜4と4Sと表示されるサテライトまであります。イベリア航空はターミナル4なので4に行きます。メトロの駅は1〜3と4では駅が分かれています。メトロを降りて出発フロアにあがったのですが大混雑といった感じで、イベリア航空のチェックインカウンターにはどこも長蛇の列が出来ていました。そして出発便を案内しているモニターには、私が搭乗予定の便はまだ表示されていませんでした。というのは、フライトの数がかなり多いのです。なのでイベリア航空のビジネスクラスのカスタマーサービスのカウンターに聞きました。その向かいにあるビジネスクラスのチェックインカウンターでOKとのことでしたので、そこでしました。座席は通路側です。

それから空港をちょっと探検します。早めにセキュリティチェックを受け、ラウンジに入りました。イベリア航空の本拠地の空港ということだけあってか、ラウンジは広く内容も充実していました。ドリンク、アイス、サンドイッチなどの軽食があり、またシャワールームもありました。そこでドリンクを飲んだり、ネットでメールのチェックをしたりしていました。









↑マドリッドの空港にて

テネリフェ北空港行きのフライトは結構込んでいました。私は最後の方で搭乗したのですが私の席には別の乗客が座っています。CAにチケットを見せ、その乗客のチケットを確認してもらうと、同じ番号が印字されています。これにはびっくりです。飛行機のオーバーブッキングというのは聞いたことがあるのですが、席番のダブりというのは・・・。どうやったら起きるのか不思議な感じがします。
結局私の座席は窓側の座席になりました。ところで機材はエアバスでしたが、小さな機材です。そしてビジネスクラス シートピッチ以外は大したことない感じでした。というのもテレビモニターがある訳でもなく、音楽のサービスもないのです。ただし機内食のサービスはありました。エコノミークラスは有料での販売なのです。



↑機内食





↑機内誌に載っていた食事などの機内販売
そして機内誌 スペイン語はわからず英語もそんなには読めないので写真を見ていただけなのですが、スペイン料理のたぶん有名なコックが日本で指導したという感じの記事があり、別の機内誌にはこの前行ったストロンボリ島が登場していました。




↑機内誌

テネリフェ北空港 結構にぎわっていました。レンタカー会社のカウンターもいくつか並んでいます。まずは案内所で地図などをもらいます。でここでホテルの紹介をしてもらおうと思ったのですが、ホテルの予約はしていないとのことでした。となるとホテルに直接行ってみるしかありません。
ここテネリフェ島はかなり大きな島です。いちおう今回は宿泊する場所を島北側のPuerto de la Cruz(プエルト・デ・ラ・クルス)にしようと思っていました。最初は路線バスで行こうかとも思ったのですが、観光するにしても車の方が便利そうなので、レンタカーを借りることにしました。いくつかのレンタカー会社に聞いて、Hertzで借りました。ところが車が教わった駐車場にはありません。というかその区画には車は止まっていたのですが、鍵が開きません。で周りを見ると別の車が反応していました。でその車に荷物を積みガソリンの残量を確認します。するとこれも教わった量よりも少なくなっていました。なのでこれをデジカメに撮って、再度窓口に行き車を返す時にはその残量でOKと確認を取りました。日本の場合にはレンタカーは満タン貸し出し満タン返却が通常ですが、海外の場合、貸し出し時の残量があればOKというところが多いのかと思います。ちなみに車はマニュアル車です。マニュアル車自体は普段日本で私が乗っている車がマニュアル車なのでそれほど苦にはならないのですが、ギアのバックへの入れ方が独特なのでその点はちょっと苦労しました。ガソリンがほとんどないので、まずはスタンドに行きます。そこで20ユーロ分のガソリンを入れてもらいました。20L強入った感じです。それから無料高速道路を走って、マドリッドの空港でネットで調べていたホテルに行きました。左ハンドルの車はかなり久々なので、慎重に運転をして、もっとも途中で他の車に迷惑をかけたりもしたのですが、何とかホテルにたどり着きました。





↑レンタカーを停めて

フロントで空きを聞きます。空きはあったのですが、向かいにある系列のホテルになるとのことで、系列のホテルのフロントでチェックインの手続きをします。料金ですが、ハーフボードで1泊50ユーロ弱です。ハーフボードという言葉自体は聞いたことがあったのですが、意味がわからなかったので、確認すると2食付きです。で2食付きでお願いしました。ここからさらに一苦労したのが客室です。客室が今度は隣にあるホテルだったのです。このホテル道路を挟んで全部で3軒のホテルがありました。そのうち並んでいる2軒はフロント業務を1つのホテルでまとめてしていました。部屋はツインルームのシングルユースです。広さは今回の旅行で宿泊した中で一番広くシャワールーム付きです。
夕食ですが、バイキングです。しかもサラダバー、フルーツバー、メインディッシュ、デザート、アイス、など種類もかなり多く充実しています。バルセロナで食べたビュッフェのお店とは比較にならないくらいいろいろな種類があります。ただドリンクは別なので、私はミネラルウォーターを頼みました。今回の旅行 ここまで回ってきた場所がユーロ圏ということもあり、食事をたっぷりという訳にはいかなかったのですが、ここはバイキング 心ゆくまでたっぷりと食べて、大満足という感じでした。
ところでこのホテルでは日替わりでイベントがあります。この夜はカラオケということで、歌っている声が聞こえてきました。



↑ホテルの客室
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