この日は早起きです。
朝食はホテル向かいのお店で食べます。というのもツアーの出発が早いため、ホテルの朝食時間では間に合わないのです。
さてホテルのチェックアウト時にちょっと手間取りました。というのはクレジットカードで払おうと思ったのですが、ホテルのカード端末の調子が悪いらしく、処理が出来ないというのです。ただ私もボリビアにいる日にちが残り少なくなっていたので、ボリビアーノの持ち合わせがありません。ホテルの隣にあるＡＴＭでボリビアーノを引き出して、支払います。
今日から１泊２日でペルーのプーノまで移動します。ラパスから今日の宿泊地Ｃｏｐａｃａｂａｎａ（コパカバーナ）まではワンボックスカーです。ホテル前で旅行会社の人がいて、荷物を車に積み込みます。そしてドライバーと私の２人だけで出発です。その後もどこかのホテルに寄ることもなく、ラパスの街から離れていきます。しばらく走ったところでガイドと合流です。
ところでラパスの街は朝８時前にでしたが、市が出ていて、人と物であふれています。朝から夜まで活気のある街という感じです。

それにしてもツアー客が私１人で、そこに車１台とドライバー、ガイドがつくというのは、久々です。以前香港に行ったときに、マカオの１日ツアーに参加したことがあるのですが、その時以来です。
車窓の風景は昨日の似たような場所を走っていることもあり、同じような光景が広がります。ただ６，０００ｍ級の山というのがすごい感じです。

途中でガイドから日本語を聞かれます。ただＨｏｗ　ａｒｅ　ｙｏｕの日本語訳って旅の会話集にも出ていた　ごきげんいかがですか　になるので、そう説明はしたのですが、普段日本ではごきげんいかがですか　とは言わないだけに、教えていてちょっと変な感じです。
さてコパカバーナに行く途中では、、Ｌａｇｏ　Ｔｉｔｉｃａｃａ（ティティカカ湖）を渡ります。ここは車ごと渡るのですが、漁船を大きくしたような船に板がたくさん敷いてあり、そこに車が乗るのです。さらに羊も同乗して湖を渡ります。ただここの間の距離自体はそれほどありません。日本なら橋をかけてしまいそうな距離に思えます。他の船にはトラックやバスも乗っていました。

ガイドからは明日のプーノまでのバスの切符を受取、バス乗り場の案内を受け別れます。明日は午後のバスの出発まではフリータイムです。
一度ホテルに戻り、今度は湖畔に沈む夕日を見に行きます。湖で水平線に沈む夕日を見る機会というのも、なかなかないことなのかなという気がします。

コパカバーナの夜　メインストリートのお店には人が入っています。またネット屋にも行ったのですが、観光地ということもあってかラパスよりも料金が高い感じです。この日の夕食はアスパラガスのスープとパスタ（ナポリターナ）です。ただここの麺もきしめんみたいな感じの麺です。

ホテルに戻ってシャワーを浴びます。さすがに夜になると冷え込むのですが、シャワーの温度が低いのには参りました。
でもベッドは厚手の毛布で暖かく眠ることができました。