アルバ最終日の朝は雨の後の曇りでした。これにはびっくりです。というのもガイドブックには年間降水量がほとんどなく、飲み水も海水を蒸留しているとあったのにも関わらず夜中にかなり激しい雨が降ったようなのです。なのでテラスに干していた水着も少し湿っていました。

朝食はお湯を沸かして紅茶とパンです。荷造りをし、ビーチタオルを返却し、チェックアウトします。
空港まではタクシーで行きます。そのタクシーですが、行きに通った海岸沿いの道は通らずに、島の中央部を走ります。ドライバー曰く、何かお祭りがあるとのことでした。

さてアルバの空港　ここから出るのは出発ターミナルがアメリカ行きとそれ以外で分かれています。これはこの空港内でアメリカの入国審査があるためです。

アメリカン航空のカウンターでチェックインをしたのですが、荷物に超過料金がかかると言います。ビジネスクラスなのに何故！？という感じがあったのですが、英語でいろいろと話すだけの語学力もないので、とりあえず払いました。５０ＵＳドルでした。これは後でアメリカン航空の規定を確認しないとと思っています。
まだ時間が早いので、ちょっとターミナル内をウロウロします。とはいっても隣は到着ロビーなのですが、特にお店などがある訳でもなく、あまり時間をつぶすことはできない感じでした。
さてまずはアルバの出国審査です。これはあっさりとしていました。それからセキュリティチェックです。
空港の制限エリア内に入ると、お土産などを売っているお店や飲食店がありました。ちょうど時間はお昼時です。ちょっと小腹が空いています。ただピザという感じでもなく、目についたのがＨＡＹＡ　ＳＵＳＨＩというお店です。空港内にもお寿司のお店があるとはびっくりという感じでした。その中でコンビネーションとお店の人が言っていたものを買ってみました。１１．２５ＵＳドルですので、結構な値段です。味はおいしかったです。ただごまが付いているのと、にんじんの千切り！？がついていたのは？という感じがしました。お店の人に聞いてみたのですが、マグロはアメリカから、お米はカリフォルニア米とのことでした。

またアルバにマリオットホテルがあるのですが、そのバケーションクラブという会員制リゾートみたいなものだと思いますが、そこのキャンペーンの掲示がありました。４泊で３９８ＵＳドルとあります。たぶん会員にならなくても利用できる料金かと思うのですが、これを知っていたらマリオットに泊まってみたかったなという感じでした。アルバにマリオットがあることは知っていたのですが、料金が高いと思って、特に調べなかったのです。

次はアメリカの入国審査です。これが不思議というか何というかという感じだったのですが、チェックイン時に預けた荷物が並べている場所があり、一度ピックアップしてから税関審査と入国審査を受けます。もっとも税関は書類を係員がチェックするだけで事実上フリーパスという感じでした。また入国審査も右手の親指以外の指紋を採っただけでした。
その後また荷物をベルトコンベアーに載せ、搭乗ロビーへと向かいます。ここにはアメリカン航空のラウンジがあったので、利用しました。ソフトドリンクのサービスがあり、ＷｉーＦｉも無料で利用できました。なのでブログのコメントへの返事などを書いていました。

ところでアルバには、アメリカン航空、デルタ航空、コンチネンタル航空などの他に、ベネズエラのカラカスから、オランダのアムステルダムから、また近くにあるオランダの植民地キュラソーなどからのフライトもあります。アムステルダムからあるというのは、元のオランダ植民地ということだけあるのかなという感じもしました。

さて飛行機はビジネスクラスもほぼ満席、エコノミークラスもかなり混雑している感じでした。
ドリンク、昼食のサービスがありました。ラザニアがチキンからの選択だったので、ラザニアにしました。

その後少しウトウトして、マイアミ国際空港には定刻よりも少し早めに到着しました。荷物のピックアップですが、制限エリアを出て１Ｆでピックアップです。
そして空港からホテルまではシャトルバンという混載の車にしました。２０ＵＳドル＋サーチャージ１ドルです。ただレンタカーの送迎車は各社入り交じってどんどん来るのですが、シャトルバンはなかなか来ない感じです。待っている場所は屋根がある屋外なのですが、かなり蒸し暑い感じです。そして１５分くらい待って到着しました。シャトルバンは別の場所でカップルを乗せ、出発です。結構とばします。

マイアミでのホテルはガイドブックに載っていたＣＬＡＹ　ＨＯＴＥＬです。ここにはシングル、ダブルなどとは別に４人、６人のドミトリーがあります。今回はドミトリーを予約しました。ただフロントでチェックインをして、シーツ、枕カバーなどを受け取ったのですが、入口が２ブロック先と言われたのには戸惑いました。一度外に出て、道路をちょっと歩くのです。そして中に入っても部屋番号の表示がよくわからずにちょっと部屋を探すのに手間取りました。というのもこのホテル　アパートの部屋みたいな感じで外からそれぞれの部屋に入るのです。もちろん外からとは言っても敷地内なので、鍵を持っていない一般の人が入ることはできないのですが・・・。また部屋に入っても、２段ベッドが３つあるのですが、シーツが敷いていないベッドには洗濯物が並んでいて空いているベッドがない感じです。
部屋には誰もいなかったので、荷物をロッカーに入れたりして、とりあえず夕食のお店を探しがてらホテル周辺を歩いてみることにしました。
まずはスーパーに行きます。ホテルの向かいにありました。中に入ると総菜コーナーという感じの場所があり、のぞいてみると鉄火巻きなどのお寿司もありました。ただそれは買わずに水を買います。
またガイドブックにはホテルのすぐ近くに居酒屋みたいな感じで日本食のあるお店が載っていたので、まずはそこに行ってみました。ただ値段がそれなりにします。醤油ラーメンが１０ドルというのも結構なお値段だなという感じです。またさらに歩くと、歩道上にパラソルが拡がり、ＳｕｓｈｉＥｘｐｒｅｓｓ．ｃｏｍと書いてあるお店がありました。道路に面したところに写真入りのメニューが貼ってあり、料金を見ると比較的手頃です。なのでそこに入ることにしました。
とはいってもお寿司ではなく、親子丼を食べました。４．７５ドル＋Ｔａｘでした。親子丼　たれが少なく感じました。でもお米もおいしくなかなかでした。

そしてあたりを少し歩いてからスーパーでカットすいかを買ってホテルで食べました。
部屋に戻ると１人戻っていました。ちょっと高齢の感じの男性です。次の日に年齢の話になりわかったのですが、７０近い人でした。スイスのジュネーブに住んでいる画家のようで、マイアミには３週間の滞在とのことです。タイのパタヤにコンドミニアムを所有し、さらに現地妻もいるとのことです。また話を聞いていると、女性関係が派手なようで、どうもいろいろなところで遊んでいる感じの人のようでした。

さらに私の荷物を見て、多すぎるだのまた他にもいろいろと言ってきます。ちょっとうっとうしくなりあまり英語がわからないことを幸いに適当に聞き流していました。ただ２言３言めにはｕｎｄｅｒｓｔａｎｄ？と言って来るのには閉口しましたが・・・。

そして他の人も戻ってきて、結局洗濯物が拡がっていたベッドが空きベッドだったので、そこを使うことにしました。ただこのベッドには枕がありません。？と思って他のベッドを見渡すとスイスの男性が枕を２つ使っています。それをいうと、フロントで１つもらって来るようにということを言います。これにはちょっとあきれつつも、フロントで枕を１つもらってきました。今までドミトリーにも何カ所かで泊まっていますが、同室の人にちょっとイライラしたのは、このスイスの男性が初めてでした。