90日間 世界一周
9月01日 天気 晴れ一時にわか雨 マイアミ→セントマーティン 7,795歩

今日は早起きです。そしてマイアミからセントマーティンへ移動です。
朝食はキーウェストで買ったパンなどで済ませます。チェックアウトをし、まずはレンタカーの返却です。ただレンタカーの営業所の場所が今ひとつよくわからずにちょっとウロウロしました。さて返却自体はスムーズです。係員が携帯端末に距離などを入力し、控えを受け取って終わりです。それからシャトルバスに乗ってマイアミ国際空港に移動します。
まずはチェックインです。今回は荷物をあえて2つに分けました。2つあわせると結構な重さになりますが、超過料金はかかりませんでした。ただどういう訳か預ける荷物をチェックインカウンター脇の別の場所に運ぶように指示がありましたが・・・。また座席の希望を聞かれたので、窓側の席にしました。
次はターミナルの端から端まで歩いてみました。今営業しているコンコースがC〜Jまであります。航空会社ごとに違うのですが、それなりの距離があります。またまだ時間は朝8時頃なのですが、アメリカン航空などのカウンターには行列も出来ています。飛行機での移動が日常的な国ならではの光景といったところでしょうか?
ここでも郵便局に行きます。郵便局はコンコースBにあるのですが、コンコースBは改装中でどうやって行くのかちょっと戸惑いました。でも何とか案内表示を見つけ絵はがきを出すことができました。ここの郵便局は空いていて穴場的な感じです。
セキュリティチェックを受け、中に入ります。ラウンジを利用しようと思い、ボーディングパスを出すと、係員が利用出来ないと言います。?と思い、アメリカン航空の予約センターの日本語デスクに電話で確認してみましたが、やはり利用出来ないと言います。飛行機の利用するクラスではなく、航空会社のエリートステータスによるというのです。こうなると前回のマイアミやアルバで利用できたのが何故か不思議な感じがします。
そうなると搭乗までの時間をもてあます感じです。さらに朝食は食べたのですが、ちょっと小腹が空いてきました。ただ搭乗ゲートEにあるお店はどこも高い感じです。なので連絡通路を歩いて隣の搭乗ゲートDの方へ行ってみました。そしてここで朝食を販売しているお店があったので、食べてしまいました。さすがにトーストにスクランブルエッグだと小腹というよりはしっかりとした朝食という感じです。







↑広いマイアミ空港



↑空港で食べた朝食

搭乗時間が近づいたので、ゲートに戻ります。結構込んでいる感じです。ここのゲートでもセントマーティンの分厚い冊子を配っていました。こうなるとカリブ海のリゾートではいろいろな島でこういった冊子があるのかなという気がしてきます。ビジネスクラスは満席でした。離陸後マイアミビーチを見下ろしながら高度を上げていきます。先日のアルバへのフライトも同様でしたが、青い海がたまらない感じです。











↑機内より



↑機内誌に載っていたカラフルな浴衣
今回の機内食もパスタにしました。ただ内容は前回と似たような感じです。
食後は寝てしまい、起きたのはあと30分ほどで到着といった段階でした。そして着陸です。下の海岸ではカメラを向けている人を見ることができました。


↑機内食

さてセントマーティン、正式にはSaintーMartin(フランス領セント・マーチン)Sint Maarten(オランダ領サン・マルタン)と一つの島の中で2つの国の領土に分かれています。ただ地図上に国境線はあり、道にも看板があったりするものの、イミグレーションなどはなく、自由に行き来することができます。なのでイタリアのローマにあるバチカン市国みたいな感じもします。それでも通貨は分かれていてフランス側はユーロ、オランダ側はギルダーです。ただいずれの場所でもUSドルが利用できるので、ユーロなどを用意する必要はありません。島の北側がフランス領、南側がオランダ領です。フランス側にも空港はあるのですが、規模が小さいようで、オランダ側の空港に国際線が離発着しています。フランス領とオランダ領の島ということもあり、パリからのエールフランス、アムステルダムからのKLMオランダ航空の便もあります。周辺のカリブ海の島とを結ぶフライトもあります。
さてここのイミグレーションは到着便が重なる時間帯らしく混雑していました。ここを抜けるのに30分程度はかかった感じです。さらに荷物がなかなか出てきません。ターンテーブルに徐々に出てくる感じで、結局到着ロビーに出るまでに1時間程度かかりました。到着ロビーには観光案内所もありました。そこで島の地図などをもらいます。またゲストハウスや小さなホテルが一覧になった冊子もあったので、もらいました。
到着ロビーにあるレンタカー会社の受付に行くと、外のシャトルバスに乗って営業所に行くようにと言われます。外に出るとレンタカー会社の看板があり、そこにシャトルバスが発着します。
さてここのレンタカー会社ではめずらしく日本のレンタカーのように、車の傷のチェックをしっかりとしました。それからホテルに向かいます。
セントマーティンの道路は狭く、案内看板も小さくてわかりにくい感じです。また急カーブ、アップダウンも多く、さらに舗装していてもでこぼこしている部分があったりと運転しにくい感じもします。途中でちょっと遠回りをしてしまいましたが、何とかホテルまでたどり着くことができました。

宿泊したのはPrincess Heightsというホテルです。ここを見つけたのは、マイアミからアルバに向かう時に、空港で買った雑誌CARIBBEAN TRAVEL+LIFEの中の広告でした。ホテルのHPからメールを送ったのですが、返答がなく、ただ電話で問い合わせできるだけの英語力もなかったので、インターネットのHotel.comで検索したらこのホテルがあったので、そこから予約をしました。
デラックススタジオスイートというこのホテルでは一番下のカテゴリーの部屋です。1キングベッドにキチネット、バスルーム、テラスなどがあります。ホテルHPのラックレートだと1泊160ドル程度するのですが、ホテル自体も割引をしていて、ホテルのサイトでも、Hotel.comでも1泊1万円弱でした。実はセントマーティンのホテルを探すのにネットでいろいろなホテルの料金を見ていました。でやはりどこも最低1泊1万円程度という感じです。その中で、もともと1万円よりは割引で1万円の方がいいなと思い、このホテルにしました。

さてこのホテル フロントがありません。駐車場に車を入れると、たまたまかどこからともなくスタッフが出てきます。でチェックインをしたい旨を伝えると、無線でどこかに連絡をします。すると今度はどこからか女性スタッフが出てきました。そして駐車場などを案内するということで、助手席に乗ってきました。道路を戻り、警備員のいるゲートをくぐって今度はホテルの上にある駐車場まで来ました。
そこからエレベータで1フロア降りました。それで2Fです。さらに下には別棟もあるので、プールに行くにはかなり下る感じになります。

部屋の中でチェックインの手続きです。設備などの説明などがありました。今回の部屋は1ベッドルームです。
キッチンも電気コンロが2口で食器、カップなどはそれなりにあるのですが、お鍋などの調理器具はそれなりという感じです。でも電子レンジ、コーヒーメーカー、ミキサーなどもありました。また冷蔵庫にはバドワイザー、コカコーラ、ダイエットコーラ、ミネラルウォーター、などがあります。この分は無料だそうです。
テラスからはdawn beachを見下ろすことができます。またそのビーチ前にはWestinがあります。
ところでこのホテル、説明を聞き、またホテルの案内を見てわかったのですが、レストラン、フロントもなく、近くにオフィスがあります。分譲もしているようで、どうも豪華リゾートコンドミニアムをホテルとして営業している感じです。後日看板を見つけたのですが、気が遠くなるような値段でした。ただ徒歩圏内にはお店、レストランがあまりないので、車がないとどうにもならない感じです。



↑テラスから見下ろしたdawn BeachとWestin









↑客室

さて備え付けてあるものをわかったので、レンタカーに乗って買い物です。空港から来る途中で見つけたスーパーに行きました。このスーパーはかなり大きく、品揃えも豊富でした。ただ野菜が高いのにはびっくりでした。たぶん空輸だから高いのかと思います。
ここで朝食用にパン、ジャム、バナナ、オレンジジュース、夕食用にマカロニ、パスタソース、カット野菜などを買いました。スパゲティにしなかったのは、大きな鍋がないからです。
ただこの日の夕食はスーパーの隣にあるバーガーキングですませました。ここはドライブスルーにもなっているのですが、ドライブスルーが行列していました。



↑夕食
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